その狭い脳味噌でしか物事を考えられない堅物にお前の宇宙を明け渡すな
お前の限界はお前の中にある その堅物じゃねえ
お前の中にだ

お前の脳味噌じゃねえ

お前の目の前にだ

その水平線の彼方だ
その星々の散らばる彼方だ

代弁者よ

2018年1月31日 Universe
自分の吐いた言葉にすら縛られ
たかが言葉如きに従順になれ等と他人をも縛ろうとする愚か者よ

まずはお前がお前の意思に従順になれ

言葉なぞに縛られるな

それはお前の意思を体現したものではない

それを綴ったお前自身の陰に惑わされるな

お前に従順であれ

代弁者ではない

お前自身に
自分の世界を照らす光が、ほかの世界も照らすんだ

ひとつ灯れば、またひとつ灯る

なぜなら光とは世界を明るくする力だからだ

すべてのものに、光は存在する

そして光とは、自ら光り輝くものなのだ
お前こそが、光だ

世界を輝かせるのは、お前自身だ

それを忘れんな


照らせ

照らせよ

暁光のように容赦なく

月光のように涼やかに
違っていようとすることを望むのだ

神は自分に似せて人を作ったのではない

自分に似ていない自分がいることを望んだのだ

故に我々は異なっている

神々の退屈故に

我々の意志故に


分かち合っているという事実を確認したいんだ

きっと

その涙と 笑顔で


だから感動し

だから幸福になれるんだよ
自由であるがゆえに孤独だ
モグラどものほざいてる世間ってのがどこにあるのかっていうと、

穴の中にある。暗くて深い、穴の中に。

それは君の目の前に広がっている、綺麗で美しい世界じゃない。

ハリボテのグタグタのギタギタのボロボロだ。

オンボロサンボロだ。

もう9割方半壊してるから、

もうすぐ、俺は蹴っ飛ばしてメチャメチャのぐちゃぐちゃにぶち壊すんだけど、

多くのモグラは、そこで暮らしている。

そいつらはそこから這って出ることもできるんだけど、穴掘りに忙しくて、

地上へと続く階段を見つける機会がとっても少ないんだ。

そこでは穴の深さで物事を図るので、穴を掘ってる自分の姿がカッコよくてたまらない、とか

そんなよくわからない感性の持ち主でいっぱいだ。

手の黒さを競い合っているんだよ。


地中深く潜る先にこそ、底辺はあるんだよ。

そしてモグラは、 自分が底辺に向かって進んでいることに気付こうとすらしない。

眼を開かなきゃ、光は見えてこないんだ。


でも穴掘りは、いつだってやめることができる。

いつだってそれは個人の選択の自由なんだ。

上のように、下もまた斯くの如し。


どちらの方に向かって繁栄するかは、君という木の明暗にかかっている。