解けないで

2015年4月20日 M A G I C

まだあの日の魔法 味わっていたいよ

解けないで

せっかく紡いだ糸を

そんな簡単に捨てないで

そこから上がって行きたいのに

そこへ上がって行きたいのに

かすかな光を 感じていたいよ



得も知れぬ解放感と、言葉に尽くせぬほどの喜びを感じたとき、

それは起こる
本日もMAGIC ― 皆さんいかがお過ごしでしょうか? ― Introduction of the  “CREATURE - TYPE”

 Magic: the Gathering のゲームには、
「クリーチャー」という想像上の生き物が登場します。

クリーチャーの呪文を唱えることは特に「召喚」と呼ばれ、これにより手札から貴方のしもべとなる生き物を場に呼び出すことができるのです。
それは「騎士」だったり、「トカゲ」だったり、はたまた大きな「ドラゴン」だったり―――。

そう、何を召喚するかは貴方次第。
一度召喚された生物は、死ぬまで貴方のお供となって戦います。
その、自分にあったクリーチャーを選ぶための基準となるべく存在するのが、「クリーチャー・タイプ」です。

「クリーチャー・タイプ/CREATURE - TYPE」はクリーチャーの持つ、その大まかな姿、能力を代表として表します。
これによってクリーチャーの方向性は大きく区別され、また呪文の組み合わせによってそれぞれが得意な能力を開花させていきます。

たとえば、私が好きなものを挙げてみますと、
「ホラー/Horror」なんかがいいですね。

それでは「ホラー/Horror」とは?
その名の通りの、恐ろしく禍々しい存在を指します。ほとんどが黒で、能力、姿共にまさしく“ブラック”。黒の特徴である、自虐的なスーサイド能力を持つクリーチャーが多いのも特徴です。
そう、スーサイド。――そのリスクの多くは、プレイヤーや、その他ありとあらゆる生き物に強要されます。
一例を挙げると、

Phyrexian Negator / ファイレクシアの抹殺者 (2)(黒)
クリーチャー ― ホラー(Horror)
トランプル
ファイレクシアの抹殺者にダメージが与えられるたび、これに与えられたダメージ1点につきパーマネントを1つ生け贄に捧げる。
5/5

↑のクリーチャーのように、能力がリスキーな反面、コストに比してパワーや能力が凶悪な奴が数多く存在し、プレイヤーの使い方が非常に問われる種族。大型から小型まで一通りサイズは揃っており、レアやアンコモンのカードが多い。 ←ここも私のお気に入りのポイントです。なにしろレアは、イラストが凄く良いんですよ。
                            

一世を風靡したメジャーどころからマイナーなものまで、使ってみてなかなか楽しい種族であるそうです。
いや、ホントに面白い。使ってて爽快の一言に尽きるクリーチャー達です。

―――と、おっと。これではまだ、このクリーチャーの「可能性」の面を紹介していませんでしたね。

ホラーにおいて、それはまさしく「プレイヤー」です。プレイヤーである貴方に全てがかかっています!
元々「スーサイド」とは自殺の事。自分のライフを19払って相手の20を本当に死ぬ気で奪うという考え方です。なので当然、そこに要求されるのはプレイヤーの駆け引きの上手さ、プレイングの正確さ、そして何より身を削って戦えるだけの勇敢さが必要なのです。

払った19は、殺戮の20。身を粉にして戦え、黒のプレインズウォーカー!

<完>

< 参考 :「 M:TG WIKI 」 http://mtgwiki.com >
Magic: The Gathering

 
  The:World Of “MAGIC”

 「マジック:ザ・ギャザリング」とは?
トレーディングカードのコレクション性とカードゲームのゲーム性とが融合した全く新しいゲームカルチャー、“トレーディング・カード・ゲーム”の源泉。                   
プレイヤーはカードを自由に組み合わせて自分だけの山札「デッキ」を作り、対戦相手と1対1の対戦をおこなう。カードは自分の戦略に合わせて自由に組み合わせることができるので、パターンは無限大にある。       
1993年8月にWizards of the Coast社が発売した、アメリカの大学教授リチャード・ガーフィールド氏によって制作されたカードゲーム。(そもそもはWizards of the Coast社の「DECK MASTER」シリーズの一カードゲームという位置付けでした。)発売当初は短期間で大ヒットを記録、         
6ヶ月で100万枚売る予定だった初期のセットは実に6週間で売り切れることになってしまい、日本では1996年4月、待望の「日本語版」発売され爆発的にヒット。
日本におけるカードゲームのブームの基盤となった。
現在は世界9ヵ国語翻訳・60ヵ国で発売されており、正式に600万人のプレイヤーがDCIに登録している。

世界中で「マジック」がプレイされている。

「マジック」では、「ドミニア」という多次元宇宙世界を舞台にして、2人の魔法使いが様々な魔法を駆使して闘います。あなたはそこで、あらゆる知識を手に入れた強力な魔法使い―「プレインズ・ウォーカー」となって闘うのです。魔法にはクリーチャーを召喚したり、相手に火の玉をぶつけたり、魔法の宝物を生み出すものなど様々な種類が存在します。それらは常に5種類のエネルギー、“マナ”に依存します。
これらの魔法は、ブースターパックを開けることで手に入れる事が出来ます―即ち、魔法の習得―こうして手に入れた魔法を、ライブラリーに組み込んで実際にゲームで呪文として使うことになります。 

カードには、その魔法を表す美しいイラストが洗練されたアーティストの手により描かれています。見る者を魅了する繊細なアートも、マジックの持つ魅力の一つと言えるでしょう。またストーリー背景には壮大なスケールによって描かれる多次元宇宙世界を題材としており、ファンタジーとしての要素も充実しています。これを目当てにカードを買う人もいるほど。貴方にとって特別な1枚もきっと見つかります。

「マジック」は生まれてから今も進化を続けています。
基本セット「第○版」以外にも様々な魔法を提供する拡張セットが定期的に発売されています。版を重ねるごとに、また拡張セットが発売される度に見たことがない新しい世界を舞台とした新しい魔法にめぐりあえるでしょう。



  これを読んだ貴方が、少しでもMAGICについて興味を持っていただけたら幸いです。
  すでに興味のある貴方、これからも楽しんでいきましょう!

 
  このように少しずつ私の色に染めていくとしますか。

  ではまた明日、私のブログ。